電験3種、
正式名称は、
「第三種電気主任技術者」の資格です。
その需要は多く、世間の高圧受電をしている施設の97%程は、
電験3種の資格でまかなえるそうです。
一流企業で電気主任技術者を募集しているケースは多くあります。
そのため難易度はかなり高いと言われています。
電気主任技術者の主任技術者免状には区分があり、
それぞれ記載した範囲の電気工作物について、
電気主任技術者として選任をうけ、
電気的設備の工事、
維持及び運用に関する保安の監督ができます。
★第一種電気主任技術者免状
すべての電気工作物
★第二種電気主任技術者免状
170,000V未満の電気工作物
★第三種電気主任技術者免状
50,000V未満の電気工作物(出力5,000kW以上の発電所を除く)
電気主任技術者として正社員で働く場合、
年収としては大体400~500万円あたりが相場となってます。
一方、独立して個人事業主として働いた場合の年収は、
委託元の電気保安会社の定める金額や受け持つ設備数、
電力量にもよりますが、
年収にして600万円くらいにはなります。
ただし、
電気主任技術者が業務委託として仕事を請ける場合、
実務経験の条件があり、
実務経験年数は、電験3種なら5年、電験2種で4年、電験1種で3年必要になってきます。
なので、電気主任技術者としての経験を積まないと、
独立することが出来ない為、
業務未経験の方は、
必然的に経験が積める企業に就職して働く必要があります。
電験3種の試験は、5択問題で、
理論・電力・機械・法規の4科目があります。
試験日は、基本、9月の第1日曜日です。
全部一度に、合格しなくても、
1度合格した科目は以降2年間免除されるため、
その間に4科目すべてに合格すれば、免状取得です。
このシステムを上手に使って、
勉強するのもひとつの方法です。
つまり、一度の試験で、全て合格するのではなく、
半分の2科目だけ合格することを目標とします。
まず2科目を徹底的に勉強し、
合格します。
残りの2科目を徹底的に勉強し、
2年以内に合格するのです。
独学もいいですが、
通信講座を利用しながら、
プロの講師による、
ツボを押さえた勉強法ができるので、
利用するのもいいと思います。
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電験3種